看護師が外来へ転職|仕事の特徴やメリット・デメリット、向いている人、注意点

看護師が外来へ転職したいなら、知っておきたいことが5つあります。

看護師が外来へ転職したいなら、外来の仕事の特徴やメリット、デメリット、外来に向いている人、外来に転職する時の求人選びの注意点を知っておく必要があります。

これらのことをきちんと知っておくことが、外来への転職を成功させるポイントなんです。外来への転職を考えている看護師さんは必見ですよ!

看護師が外来へ転職したいなら、外来の仕事の特徴を知っておきましょう

看護師が外来へ転職したいなら、外来の特徴を知っておきましょう

看護師が外来へ転職したいなら、外来の仕事の特徴を知っておきましょう。

外来の仕事のことをあまりよく知らず、イメージだけで転職すると、「あれ?外来ってこんなところだったの?」と転職後に戸惑ってしまうかもしれませんよ。

外来の仕事の特徴1:外来は病院の顔

外来の仕事の特徴は、その存在感です。外来はその病院の顔と言えます。その病院を受診した患者さんは、救急搬送された場合を除いて、まずは外来を受診することになります。

そのため、外来はその病院の顔と言えるんです。病院を訪れた患者さんが、その病院がどんな病院なのか、良い病院かどうかを判断するのは、外来の印象が大きなポイントと言っても過言ではないでしょう。

そして、病院の顔である外来で働く看護師は、病院の看板を背負った存在と言えるんです。

なぜなら、患者さんが病院を受診して最初に接する医療職者は、外来の看護師なのですから。

外来の仕事の特徴2:外来で専門的な医療をするところが増えている

外来の仕事の特徴の2つ目は、専門的な医療をするところが増えていることです。

外来の医療は2~3分だけ診察をして、処方箋を出してもらって終わりというイメージがあるかもしれませんが、最近は外来で化学療法を行ったり、日帰り手術をしたりするなど、専門的な医療をするところがあります。

また、フットケア外来やリンパ浮腫外来など看護の力を活かせる外来もありますので、外来の看護師は、ただ医師の診察の補助をしていれば良いというわけではないのです。

外来の仕事の特徴3:外来と言ってもいろいろな部署がある

外来の仕事の特徴の3つ目は、外来と言ってもいろいろな部署があることです。

外来というと、診察室で医師が待っていて、そこで診察をするいわゆる一般外来を思い浮かべると思いますが、外来は一般外来だけではありません。

CT室やMRI室も外来ですし、内視鏡検査室も外来です。また、心カテ室やアンギオ室も外来に含まれることがあります。

さらに救急外来も「外来」ですよね。

そのため外来と言っても、いろいろな部署があることを知っておかなければいけないのです。

看護師が外来へ転職した場合のメリット5つ

看護師が外来へ転職した場合のメリット5つ

看護師が外来へ転職した場合のメリットを知っておきましょう。看護師が外来へ転職した場合のメリットは5つあります。

外来のメリット1:夜勤がない

看護師が外来へ転職した場合のメリットの1つ目は、夜勤がないことです。

外来は8時~17時などの日勤のみとなりますので、病棟のような夜勤はないので、体調管理をしやすくなります。

外来のメリット2:日曜祝日はお休み

看護師が外来へ転職するメリットの2つ目は、日曜日と祝日が休みであることです。

病棟だと土日祝日関係なく勤務がありますが、外来は日曜祝日は必ずお休みになります。また、お盆や年末年始もお休みですね。

土曜日は病院によって扱いが異なります。土曜日もお休みとしているところもありますし、午前のみ診療しているところもあります。また、第2、第4土曜日はお休みとしているところもありますね。

外来で働くと、日曜祝日やお盆・年末年始だけでなく、土曜日も休める可能性が高いというメリットがあるのです。

外来のメリット3:残業が少ない

残業が少ないことも、看護師が外来へ転職するメリットです。外来は診療終了時間が決まっていますので、その時間以降は新しい患者さんが来ることはありません。

また、外来の患者さんは重症度がそれほど高くありませんので、突発的に仕事が増えることは少なく、残業は少なめで、定時で退勤できることが多いのです。

外来のメリット4:病棟勤務と同じ福利厚生

外来に看護師が転職するメリットの4つ目は、病棟勤務と同じ福利厚生を受けられることです。外来は日勤のみで日曜祝日が休日ですから、クリニックと同じような勤務体制ですよね。

では、病院とクリニックでは、どちらが福利厚生が整っているでしょう。

一概には言えませんが、病院の方が福利厚生が整っていることが多いんです。住宅手当や扶養手当などの各種手当が充実していたり、ボーナスの支給実績が良かったり。

また、育児休暇をしっかりとれる、育児短時間勤務制度がある、託児所があるなどの子育て支援制度も病院の方が整っています。

病院の外来で働けば、日勤のみで日曜祝日が休日という勤務条件なのに、クリニックより手厚く、病棟勤務と同じ福利厚生を受けることができるのです。

外来のメリット5:スキルアップも可能

看護師が外来へ転職するメリットの5つ目は、スキルアップが可能という点です。

病院の外来なら、院内の研修を受けることができますし、専門的な医療を行う外来なら、専門的な看護スキルや知識を身につける事ができます。

看護師が外来へ転職した場合の外来のデメリット4つ

看護師が外来へ転職した場合の外来のデメリット4つ

看護師が外来へ転職した場合、どんなデメリットがあるのでしょうか?メリットだけでなく、デメリットもきちんと知っておきましょう。

外来のデメリット1:配属先によって仕事内容が大きく違う

看護師が外来へ転職するデメリットは、配属先によって仕事内容が大きく異なることです。

一般外来なら医師の診療の補助や患者さんへの説明や指導などが主な仕事になりますが、CT室に配属になれば、CT検査の補助が主な仕事です。

そして、内視鏡室に配属になれば内視鏡検査の介助が、心カテ室に配属になれば心カテの治療の介助が主な仕事になるんです。

そのため、「外来配属」という希望が叶っても、想像とは違う外来の部署に配属になってしまい、希望していた仕事とは全然違うという可能性があります。

外来のデメリット2:外来はクレームが多い

看護師が外来へ転職するデメリットの2つ目は、クレームが多いことです。最近は、モンスターペイシェントの増加が問題になっていますよね。

モンスターペイシェントまではいかなくても、細かいことに文句を言ってきたり、「それはちょっと理不尽じゃない?」と思うようなクレームを言ってくる患者さんもいます。

そういう患者さんって、病棟よりも外来が多いんです。なぜなら、外来の患者さんは病棟よりも元気な人が多いからです。

命の危機に瀕していると、医療職者側にすべてをゆだねる必要がありますので、患者さんは「クレームを言って、見放されたらどうしよう」という心理が働くのです。それに、そもそもクレームを言う気力がありません。

でも、外来の患者さんは在宅で療養できるだけの元気がある人ばかりですので、クレームを言う気力があるんですね。

それに、外来はどうしても待ち時間が長くなってしまいます。あまり体調が良い状態でないのに、長時間待たされたら、誰でもイライラするものです。

それを看護師にぶつけてくることがありますので、外来の看護師はクレーム対応をすることが多くなるのです。

外来のデメリット3:給料は安い

看護師が外来へ転職するデメリットの3つ目は、給料が安いことです。

外来は夜勤がありません。また、残業も少なめです。そのため、夜勤手当や残業手当が期待できないのです。

そのため、病棟の看護師よりも年収は100万円程度安くなることは覚悟しておきましょう。

外来のデメリット4:病棟へ戻れないことも

看護師が外来へ転職する4つ目のデメリットは、病棟へ戻れないリスクがあることです。

外来は外来で専門的な知識、スキルを要求されますが、病棟で必要とされる知識やスキルとは少し違います。

また、病棟と外来では動き方も違うのです。病棟から外来へ転職するよりも、外来から病棟へ転職する方が、慣れるまで苦労するとされていますので、外来で長く働いてしまうと、その後病棟に戻るのが難しくなることもあるでしょう。

外来の仕事に向いている看護師を知っておこう

看護師が外来へ転職したいなら、外来に向いている人を知っておこう

看護師が外来へ転職したいなら、外来の仕事に向いている人はどんなタイプの人なのかを知っておきましょう。

外来の仕事に向いている人は、こんな看護師さんですよ!

外来の仕事に向いている人=子育てと仕事を両立させたい

外来の仕事に向いている人は、子育てと仕事を両立させたい看護師さんです。

外来は日曜祝日は必ず休日、土曜日もお休み多め、さらにお盆や年末年始もお休みです。また、残業も少なめになります。

そのため、「保育園のお迎えに間に合わない!」とか「夜勤中に子どもの面倒を見てくれる人がいない!」とか「子供と過ごす時間が取れない!」ということはありません。

さらに、病院は育児短時間勤務制度や託児所など子育て支援制度が充実しているところがありますので、子育てと看護師の仕事を両立させやすいのです。

外来の仕事に向いている人=患者さんと話しながら仕事をしたい

外来の仕事に向いている人の2つ目のタイプは、患者さんと話しながら仕事をしたい人です。

外来の患者さんは、意識があってコミュニケーションが取れる人ばかりです。そのため、患者さん1人1人と話しながら仕事をすることができます。

1人1人と接する時間は短いものの、きちんと話しながら仕事ができますし、患者さんによっては生活指導や服薬指導などをすることがありますので、「話すことが好き」、「患者さんと話しながら仕事をしたい」という人は、外来はピッタリの転職先と言えるでしょう。

看護師が外来へ転職したいなら、転職に失敗しないための求人選びの注意点を知りましょう

看護師が外来へ転職したいなら、転職に失敗しないための求人選びのポイントを知りましょう

看護師が外来へ転職したいなら、転職に失敗しないための求人選びの注意点を知っておきましょう。

どんなポイントに注意して求人を選ぶと、「転職に失敗した!!!」と後悔せずに済むのでしょうか?

外来の求人選びの注意点1:希望の部署に配属されるか?

外来へ転職したい看護師さんにとって大事な注意点、まずは希望の部署に配属されるのかをチェックすることです。

外来といっても、一般外来と内視鏡室、CT室では、仕事内容は全然違いますよね。また、一般外来の中にも、様々な診療科があります。

さらに、フットケア外来やリンパ浮腫外来などの専門外来もあります。

内科の一般外来で働きたいと思っていたのに、まさかの救急外来に配属になったらどうですか?間違いなく後悔しますよね。

外来の中でもどんな外来で働きたいのかを自分で決めて、その外来に配属されるのかどうかは必ずチェックしてください。

外来の求人選びの注意点2:教育制度はどうなっているか?

外来へ転職したい看護師さんの注意点2つ目は、教育制度はどうなっているかです。

大病院の場合は、たいてい教育制度が整っていますが、小さな個人病院だと教育制度はあまり充実しておらず、院内研修などはほぼないでしょう。

外来で働きつつもスキルアップしたい場合は、教育制度が整っている病院を選んでください。

そうすれば、院内研修に無料で参加できますので、どんどんスキルアップできます。

でも、外来で働きたい看護師さんの中には、スキルアップにはあまり興味がなくて、ゆとりを持って働きたいという人もいますよね。

そういう看護師さんが、教育制度が整った病院の外来に転職してしまうとどうなるでしょうか?

研修になんて興味がないのに、強制的に勤務後に院内研修に参加させられて、しかも残業代はつかない。こんな状態は、ストレスが溜まりますし、こんな外来に転職するんじゃなかったと思うようになりますよね。

そのため、ゆとりを持って働きたい、スキルアップに興味がないという人は、教育制度があまり整っていない病院の外来を選んだほうが無難でしょう。

外来の求人選びの注意点3:連休はどのくらい取れるのか?

外来へ転職したい看護師さんの注意点3つ目は、連休はどのくらい取れるのかです。

外来の中には土曜日も診療しているところがあります。そういう外来は、日曜+平日1日が休日になります。

そのため、連休がほとんどない可能性があるんです。連休がないと休んだ気にならないという人もいると思います。

また、連休がないと休みの日にできることは限られてきますよね。ですから、連休がどのくらい取れるのかは必ず確認しておきましょう。

外来の求人選びの注意点4:残業はどのくらいあるのか?

外来へ転職するなら、残業がどのくらいあるかを確認しておくことも、大事な注意点です。

外来は残業は少なめですが、「外来=残業なし」と思い込んで転職してしまうと、実は診療終了時間ギリギリまで患者さんの受付をしているから、毎日のように残業があるという可能性もあります。

また、内視鏡室や心カテ室だと、緊急の患者さんがいると、残業をせざるを得ないですよね。

そのため、「外来=残業なし」と思い込まずに、念のため1ヶ月の平均残業時間を調べておくと良いでしょう。

まとめ

まとめ

外来の仕事の特徴やメリット、デメリット、外来に向いている人、外来に転職する時の求人選びの注意点をまとめましたが、いかがでしたか?

外来へ転職したい看護師さんは、転職サイトを使って転職活動をすると良いですよ。

今現在、外来で働いている看護師さんが転職を考えているなら、転職先を選ぶポイントをまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてくださいね。

転職サイトなら、教育制度や連休の回数、残業時間などを調べてくれますし、担当者が病院側と配属交渉をしてくれますので、外来の中でもあなたの希望の外来部署で働くことができるんです。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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