モジュール型看護方式で看護師が看護をするメリットとデメリットまとめ!

モジュール型看護方式で看護師が看護をするメリットとデメリットを知っていますか?

モジュール型看護方式で看護師が看護をするメリットとデメリットを知っていますか?

そもそも、モジュール型看護方式とはどんな看護方式なのでしょうか?
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モジュール型看護方式について、詳しく説明します!

モジュール型看護方式を看護師のあなたは知っていますか?

モジュール型看護方式を看護師のあなたはきちんと理解していますか?

「看護をする時のやり方の1つでしょ?」という認識を持っている人は多いと思いますが、具体的にどのような看護方式なのかを理解していない人は多いと思います。

モジュール型看護方式とは、プライマリーナーシングとチームナーシングの良いところを合わせた看護方式になります。モジュールナーシングと呼ぶこともあります。

プライマリーナーシングは、病棟内をチーム分けすることなく、1人の看護師が1人の患者さんを入院から退院まで受け持つ看護方式です。

チームナーシングは病棟の看護師を2つ以上のチームに分けで、そのチームメンバー全員で患者さんを受け持つ看護方式になります。

モジュール型看護方式は、病棟内の看護師を2つ以上のチームに分けます。

そして、チーム内の看護師はプライマリーナーシングのように入院から退院まで1人の患者さんを継続して受け持ちます。

ただ、病棟内の看護師をチーム分けして、チームリーダーやサブリーダーを置き、チーム内で情報共有を行っておくことで、受け持ち看護師をチーム全体でバックアップすることができます。

モジュール型看護方式は日本独自の看護方式になります。

日本はアメリカのような国とは違い、病棟構成が大きく、さらに看護師の人数は保険診療の診療報酬上、ある程度決められていて、少人数で多くの患者さんを受け持たなければなりません。

このような背景に対応するために、このモジュール型看護方式が生まれました。

モジュール型看護方式の看護師のメリット

モジュール型看護方式で看護師が看護を行うメリットを考えていきましょう。

受け持ち看護師としての責任や自覚を持てる

モジュール型看護方式は、「自分の受け持ち患者がいる」という責任や自覚を持つことができます。

チームナーシングの場合、「自分がやらなくても、誰かがやってくれる」という甘えが生まれることがあります。

また、新人や若手看護師の場合、「私なんかよりも先輩が看護計画を立てたほうが良い看護ができる。」という遠慮が出ることがあります。

でも、モジュール型看護方式の場合は、チーム(モジュール)に分かれていても、1人の看護師が患者さんを受け持つことになりますので、受け持ち看護師という責任と自覚をもって看護することができるのです。

個々の能力差をある程度埋めることができる

モジュール型看護方式のメリットの2つ目は、個々の能力差を埋めることができることです。

プライマリーナーシングでは、新人看護師とベテラン看護師では、提供する看護の質に大きな差が出ることが問題でした。

でも、モジュール型看護方式では、チーム全体でカバーしてバックアップします。

新人看護師や若手看護師には、チームリーダーやベテラン看護師がフォローしたり、アドバイスをすることで、看護の質を高めることができます。

また、新人看護師や若手看護師は、自分から積極的にアドバイスを求めたり、相談したりしやすいので、スキルアップしやすいというメリットもあるのです。

担当の看護師がいるという安心感が持てる

モジュール型看護方式のメリットの3つ目は、患者さん視点のメリットです。モジュール型看護方式は、「自分担当の看護師がいる」という安心感が持てます。

チームナーシングの場合、どの看護師が自分の看護をしてくれる人なのか、きちんと把握できないことが多いのですが、モジュール型看護方式だと、自分の担当の看護師が明確にわかります。

そのため、患者さんは不安や悩みなどを担当の看護師に相談しやすいなどの安心感を持って入院生活を送ることができるのです。

モジュール型看護方式の看護師のデメリット

モジュール型看護方式で看護師が看護を行うデメリットを考えていきましょう。モジュール型看護方式にはメリットだけではなく、デメリットもあるのです。

モジュール内での情報共有が必須

モジュール型看護方式のデメリットの1つ目は、モジュール内での情報共有が必須になることです。

モジュール型看護方式では、1人の看護師が1人の患者を受け持つことが原則ですが、その看護師は24時間勤務しているわけではありません。

勤務時間外は、そのチーム内のほかの看護師が受け持つことになります。また、受け持ち方式と言っても、チーム全体でバックアップが必要です。

そのため、モジュール内で情報を共有しておく必要があり、連絡ノートを用意したり、頻回にミーティングを開くなどの工夫が必要になります。

リーダーやベテラン看護師の負担がやや大きくなる

モジュール型看護方式のデメリットの2つ目は、リーダーやベテラン看護師の負担がやや大きくなることです。

モジュールのリーダー(チームリーダー)は、チームメンバーの受け持ち患者の状態を全員把握して、それぞれフォローしなければいけません。

また、新人看護師や若手看護師などの看護計画を確認して、看護の質に差が出ないようにしなければいけません。

これは、リーダーだけでなくベテラン看護師も行わなければいけないことです。

ベテラン看護師は自分の受け持ち患者がいます。その上で、チームメンバーとしてフォローをしなければいけないので、負担が大きくなるのです。

まとめ

モジュール型看護方式で看護師が看護をするメリットとデメリットをまとめました。

モジュール型看護方式はプライマリーナーシングとチームナーシングの良いところを掛け合わせて、デメリットを最小限にした日本独自の看護方式です。

モジュール型看護方式での看護に興味があるなら、モジュール型看護方式を採用している病院に転職すると良いでしょう。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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