看護師がスポーツ整形に転職|仕事の特徴やメリット・デメリット、向いている人、注意点

看護師がスポーツ整形に転職するなら、知っておかなくてはいけないことが5つあります。

看護師がスポーツ整形に転職するなら、スポーツ整形の仕事の特徴やメリット、デメリット、スポーツ整形に向いている人、スポーツ整形に転職する時の求人選びの注意点を知っておく必要があります。

今から説明する5つのことを知っておかないと、「あれ?スポーツ整形ってこんな職場だったの?」とか「スポーツ整形を選んで失敗だったかも」という後悔をすることになるかもしれません。

看護師がスポーツ整形に転職するなら、仕事の特徴を知りましょう!

看護師がスポーツ整形に転職するなら、スポーツ整形の特徴を知りましょう!

看護師がスポーツ整形に転職するなら、スポーツ整形はどんな診療科なのか、その仕事にはどんな特徴があるのかを知っておきましょう。

仕事の特徴1:スポーツ整形はスポーツ選手のための整形外科

スポーツ整形での仕事には、その名前からもわかる通り、スポーツ選手のための整形外科での仕事という特殊な特徴があります。

スポーツ整形で取り扱う疾患は、腰椎椎間板ヘルニアや肩関節脱臼、肉離れ、疲労骨折、膝半月板損傷、アキレスけん断裂などがあります。

疾患名を見て「あれ?」と思った看護師さんもいると思いますが、スポーツ整形で扱う疾患は、一般的な整形外科でも扱っているのです。

ただ、一般的な整形外科とスポーツ整形で扱う疾患は同じですが、ドクターやスタッフが違います。

スポーツ整形の医師や看護師はスポーツに対する理解が深く、スポーツでの障害や怪我に対する治療技術・ノウハウを持っているという特徴があります。

そのため、同じ疾患でも、スポーツ整形を受診すると、治療の目的が「日常生活を送れるようにする」というわけではなく、治療後にいかに快適にスポーツを続けられるか、再発を防ぎながらスポーツができるか、怪我と上手に付き合いながらスポーツできるかを目的に治療を行います。

スポーツ整形は、スポーツ選手のためにスポーツに理解がある医師や看護師が治療に当たる特徴的な診療科なのです。

仕事の特徴2:スポーツ整形はリハビリ要素が多い

スポーツ整形の仕事の特徴の2つ目は、リハビリ要素が多いことです。

スポーツ整形では、怪我する前の状態に戻して、再びスポーツできるようにしなくてはいけないため、リハビリに重点が置かれています。

そのため、スポーツ整形では看護師もリハビリの指導を行うことがありますし、理学療法や鍼灸師などのスタッフも多く働いています。

仕事の特徴3:若い患者さんが多い

スポーツ整形の仕事の特徴の3つ目は、若い患者さんが多いことです。これは、スポーツ選手が患者さんになるのですから、当たり前ですね。

高校生から30代が患者さんの中心的な年齢層になります。これだけ年齢層が若い診療科は、小児科以外ではないかもしれませんね。

看護師がスポーツ整形に転職する3つのメリット

看護師がスポーツ整形に転職する3つのメリット

看護師がスポーツ整形に転職するメリットにはどんなものがあるのでしょうか?スポーツ整形に転職するメリットを3つご紹介します。

メリット1:スポーツ整形を専門にできる

スポーツ整形に転職するメリットの1つ目は、スポーツ整形を専門にできることです。

スポーツ整形は整形外科の中の一部になりますが、整形外科の知識だけではなく、各スポーツの知識も必要になります。

また、リハビリに関する幅広い知識も必要になりますので、リハビリ看護にも詳しくなります。

そのため、スポーツ整形に転職すると、スポーツ整形を専門にできて、「私はこれができます!」という専門性を身につけることができるのです。

これからは看護師も専門性を身につけたほうが有利になりますから、スポーツ整形を専門にできると、他の看護師さんに一歩リードすることができます。

メリット2:スポーツ選手と知り合える

スポーツ整形に転職するメリットの2つ目は、スポーツ選手と知り合えることです。

各競技でトップの人は、何かしらの怪我を抱えながらも、その怪我と上手に付き合いながらスポーツをしているものですから、スポーツ整形を受診したことがある人がほとんどです。

そのため、スポーツ整形で働いていれば、各競技のトップ選手や有名な選手と知り合える機会があるのです。

メリット3:回復を感じやすい

スポーツ整形に転職するメリットの3つ目は、回復を感じやすいことです。スポーツ整形ではスポーツ選手が怪我をしてから、競技に復帰するまで治療をします。

スポーツ選手は若いですし、基礎体力がありますから、一般的な整形外科の患者さんよりも回復が早く、医療者側もできるだけ早く競技に復帰できるように努力します。

そのため、スポーツ整形では患者さんがメキメキ回復していく姿を実感しながら働くことができるというメリットがあります。

テレビのニュースや新聞で患者さんだったスポーツ選手が活躍した記事を見ると、「スポーツ整形で働いていて良かったな」と思えるはずです。

看護師がスポーツ整形に転職するデメリット2つ

看護師がスポーツ整形に転職するデメリット2つ

看護師がスポーツ整形に転職するデメリットも知っておきましょう。スポーツ整形のデメリットは2つあります。

デメリット1:患者さんがイライラしていることが多い

スポーツ整形に転職するデメリットは、患者さんがイライラしていることが多いので、そのイライラを看護師にぶつけてくることがあることです。

スポーツ選手は怪我が原因で選手生命を絶たれることがあります。また、怪我で大切な大会に出場できなかったり、第一線を離れることになる可能性もあります。

スポーツ選手はスポーツに命を懸けている人が多いので、選手生命が危ぶまれるような怪我をしたり、大切な大会に出られないことに、こちらが想像する以上のストレスを抱え、イライラを募らせています。

そのイライラがどうしようもなくなった時に、看護師にぶつけてくることがあります。看護師としては仕方がないと頭では分かっていても、イライラをぶつけられるのは嫌ですよね。

デメリット2:力仕事が意外と多い

スポーツ整形に転職するデメリットの2つ目は、力仕事が意外と多いことです。

スポーツ整形は整形外科と同様に、自力ではうまく動けない人も多いですし、リハビリも多いので、看護師が介助しなければいけないことがあります。

そのため、「若い患者さんが多いから、体力的に楽そう!」と思って働くと、意外に力仕事が多くて、「こんなに疲れるの?」とデメリットに感じてしまうのです。

スポーツ整形の仕事に向いているのは、こんな看護師!

看護師がスポーツ整形に転職、向いているのはこんな人!

看護師がスポーツ整形に転職するなら、どんな人が向いているのかを知っておきましょう。スポーツ整形の仕事に向いている人は、こんな人です。

スポーツ整形の仕事に向いているのはスポーツが大好きな看護師!

スポーツ整形の仕事に向いている人は、スポーツが大好きな看護師さんです。

スポーツするのが好きな看護師さんも、スポーツを観るのが大好きな看護師さんも、スポーツ整形に向いています。

中高時代に本格的にスポーツをしていた看護師さんなら、選手の気持ちに立って看護をすることができます。

スポーツ経験がある看護師さんなら、怪我をしたスポーツ選手のニーズを的確に把握することができるでしょう。

また、スポーツを観るのが大好きな看護師さんは、スポーツに関する知識を積極的に勉強することができますし、親身になった看護をすることができますよね。

医療や看護以外のスポーツの知識を身につけなければいけないのは、スポーツに興味がない人にとっては苦痛でしかありません。

でも、スポーツが好きな看護師さんは、スポーツについてどんどん知りたいと思えますので、スポーツ整形に向いているんです。

スポーツ整形の仕事に向いているのはリハビリにも興味がある看護師!

スポーツ整形の仕事に向いている2つ目のタイプは、リハビリに興味がある看護師さんです。

スポーツ整形はリハビリがメインと言えるので、リハビリに興味がある看護師さんにはおすすめなのです。

リハビリに興味がある場合、回復期リハビリテーションセンターで働くのも良いのですが、スポーツ整形だと整形外科のリハビリを専門にすることができます。

さらに、スポーツ整形の患者さんは、一般の整形外科の患者さんよりもリハビリに意欲を持って取り組むので、看護師もそれを積極的にサポートしてやりがいを感じられます。

そのため、リハビリに特に整形外科のリハビリに興味がある看護師さんは、スポーツ整形に向いていると言えるでしょう。

看護師がスポーツ整形に転職する時の求人選びの注意点

看護師がスポーツ整形に転職するなら、失敗しないための転職先選びのポイント

看護師がスポーツ整形に転職するなら、転職に失敗しないための求人選びの注意点を3つ知っておきましょう。

求人選びの注意点1:病院かクリニックか

スポーツ整形の求人選びの注意点、1つ目です。看護師がスポーツ整形に転職するなら、まずは病院のスポーツ整形かクリニックのスポーツ整形かを決めると良いでしょう。

病院のスポーツ整形の場合、手術を行うなど、比較的重症な患者さんが多いという特徴があります。

それに対して、クリニックのスポーツ整形は手術後に退院して、在宅でリハビリをして復帰を目指すような人が多くなります。

そのため、病院かクリニックかでは患者さんの状態がぜんぜん違いますので、スポーツ整形へ転職するなら、病院にすべきかクリニックにすべきか決めておきましょう。

ちなみに、病院のスポーツ整形は「スポーツ整形病棟」はなくて、整形外科病棟の中にスポーツ整形の病床があるような感じになります。病院のスポーツ整形外来は、クリニックと同じような患者層になります。

求人選びの注意点2:整形外科とスポーツ整形の患者さんの割合

スポーツ整形の求人選びの注意点、2つ目です。スポーツ整形に転職するなら、整形外科とスポーツ整形の患者さんの割合をチェックしておきましょう。

先ほどもお話しましたが、スポーツ整形の病棟は整形外科病棟の中に病床がある形なので、病院によっては整形外科:スポーツ整形=9:1のような患者さんの割合のこともあるのです。

クリニックもスポーツ整形を看板に掲げつつも、整形外科がメインで、スポーツ選手はほとんど来ないというところもありますので、スポーツ整形に転職する時は、整形外科とスポーツ整形の患者さんの割合をチェックしておきましょう。

求人選びの注意点3:どんな患者さんが多いか

最後に、スポーツ整形の求人選びの注意点3つ目です。スポーツ整形の求人を選ぶなら、どんな患者さんが多いかもチェックしておきましょう。

スポーツ整形はクリニックや地域によって、どんなスポーツの選手が多いか異なるのです。

東京にあるスポーツ整形なら、様々な競技のトップ選手が多くなるでしょう。北海道や長野県だと、スキーやスケートなどのウィンタースポーツの選手が多くなります。

また、プロスポーツチームや実業団のチーム、高校や大学の強豪校がある地域では、そのチームの選手が多くなるでしょう。

逆にスポーツが全く盛んではない地域では、時々地元の高校の部活動をやっている学生が訪れる程度で、スポーツ整形の患者さんはほとんど来ないこともあります。

まとめ

まとめ

スポーツ整形の仕事の特徴やメリット、デメリット、スポーツ整形に向いている人、スポーツ整形に転職する時の求人選びの注意点をまとめましたが、いかがでしたか?

スポーツ整形は、特殊な分野ですが、回復を実感しやすいですので、やりがいを感じながら働くことができるでしょう。

今、スポーツ整形で働いていて転職を考えている看護師さんは、スポーツ整形を転職する理由と転職先を選ぶポイントをまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてください。

スポーツ整形の求人を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、あなたの希望に合わせて病院のスポーツ整形かクリニックのスポーツ整形かを選ぶことができますし、整形外科とスポーツ整形の患者さんの割合やどんな患者さんが多いかも調べてくれます。

また、病院のスポーツ整形を希望する場合も、担当者がスポーツ整形で働けるように配属交渉をしてくれますので、確実にスポーツ整形に配属になるんです。

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この記事を書いた人

看護師 rina

  • 取得資格:看護師、保健師
  • 出身:茨城県
  • 年齢:34歳
  • 看護師経験:大学病院、一般病院、介護老人保健施設、巡回健診、イベントナース
  • 経験がある診療科:救命救急センター、一般内科

看護大学を卒業後、都内の大学病院で5年間勤務。その後は、一般病院の療養型病院で2年間勤務しました。大学病院に勤務している時には、バイトで介護施設などでの勤務経験もあります。1児の母となった現在は、看護師ライターとして看護師の皆さんが、自分に合った働き方ができるように、転職やライフスタイルのアドバイスに関する記事を執筆しています。

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