看護師が辞表を出すのは主任以上って本当?

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辞表と退職届の違い、あなたは知っていますか?

看護師が辞表を出すのは、主任以上って本当なんでしょうか?看護師が辞める時に、「辞表」か「退職届」のどっちを出すべきなのか迷いますよね。

辞表と退職届の違いや主任や師長などの役職についている看護師さんが辞める時の注意点などについて詳しく知りましょう!

看護師が辞表を出すのは、役職に就いている場合って本当?

看護師が辞表を出すのは、主任や師長など役職に就いている場合と聞いたことがあるかもしれません。これは本当なんでしょうか?

役職に就いている看護師さんが退職届を出すのは間違いなんでしょうか?気になりますよね。

まず、辞表と退職届の違いについて知っておきましょう。辞表と退職届はどちらも「退職します」という退職の意思を表す書類で、退職時に提出するという共通点があります。では、何が違うんでしょう?

辞表は取締役などの経営に関わっているような重役が、役を辞任する時に提出するものです。それに対し、退職届はそれ以外の普通の看護師、つまり雇用されて働いている看護師が提出するものなんです。

「役を辞任する」というところから、主任や師長などの役職に就いている看護師は、退職届ではなく辞表を提出すると誤解されがちですが、看護部長や総看護師長として病院や施設の経営に携わっているようなケースでない限り、師長や主任でも退職届を提出するようにしましょう。

ただ、これはあくまでも一般論ですので、あなたが働いている病院の規則やしきたりで、主任以上は「退職届」ではなく「辞表」ということもあるかもしれません。その場合は、そちらに従ってくださいね。

また公務員の場合は、退職届ではなく辞表(辞職届)を提出することになります。

ですので、公立病院で働いている看護師さんは退職届と辞表のどちらを出すべきなのか、就業規則などをチェックしたり、上司に相談して確認するようにしましょう。

看護師の辞表(退職届)の書き方ってあるの?

看護師の辞表(退職届)の上手な書き方って?

看護師の辞表(退職届)の書き方って知っていますか?いざ、辞表(退職届)を出す時に、「あれ?何をどうやって書けば良いの?全然わからない・・・」と途方にくれてしまうかもしれませんね。

辞表(退職届)なんて、人生で何度も書くものではありませんので、書き方を知らないのは当然です。

辞表(退職届)の書式があるかをチェック

辞表(退職届)を書こうと思ったら、まずはあなたが働いている病院や施設に、【辞表(退職届)の書式があるかどうかを確認】しましょう。

大学病院や大きな総合病院などは、その病院指定の書式があることが多いんです。

指定の書式があるのに、その書式に従わずに辞表(退職届)を書いてしまったら、受け取ってもらえず、また書き直しという二度手間になってしまいますので、気をつけてくださいね。

指定の書式がない時は?

病院指定の書式がない場合は、自分で辞表(退職届)を書く必要があります。

便箋の一行目には大きく辞職届(ケースによっては退職届)と書きます。

一行空けて三行目の下のほうに「私事」や「私こと」と書いた後、次の行に「一身上の都合により、平成××年×月×日をもって、辞職(退職)いたしたくここにお願い申し上げます。」と書きましょう。

そこから一行空けて、日付と所属、自分の名前を書き押印して、さらに一行空けて病院や施設の正式名称と代表者(病院長や施設長)の名前を書けばOKです。

相手に対して敬いの気持ちを表すために、自分の名前は便箋の下のほうに書き、代表者の名前は上のほうに書くようにしてくださいね。

看護師が辞表(退職届)を出す時の注意点は?

看護師が辞表(退職届)を出すときの注意点は?

看護師が辞表(退職届)を出す時の注意点は何でしょうか?主任や師長などの役職に就いている人が辞める時は、特にマナーに注意する必要があります。

トラブルがなく、気持ちよくスッキリ辞めるためにも、注意点はしっかり押さえておきましょう!

ドラマや小説の世界では、辞表を叩きつけてその日に辞めるという場面がよくありますが、これはあくまでフィクションの世界でのことですので、職場にどんなに不満があっても、どんなに「今すぐに辞めたい!」と思っても、真似するのは止めましょう。

そんなことをしたら、間違いなくトラブルになります。法律上は2週間前に上司に辞めることを伝えて、そこから辞表(退職届)を出せばOKということになっていますが、師長や主任など役職に就いている看護師さんは、よほどの事情がない限り、2週間前ではなく、できるだけ早く辞めることを伝えて、辞表(退職届)を用意してください。

なぜなら、役職に就いていない看護師は求人を出せば、比較的早く集まりますが、主任や師長を任せられるような看護師はなかなか見つけられないんです。

主任や師長は、ただベテランであれば良いというわけではありませんよね。看護師としての能力だけではなく管理職としての能力も必要になりますし、人柄も重視されます。

つまり、あなたの代わりを務められる看護師を見つけるのは大変なんです。だから、辞める時はできるだけ早く伝えるようにしましょう。そして、引継ぎもきちんとやるようにしてくださいね!

前の職場で主任や師長をしていたのに、転職後はまた役職なしの看護師になるのは抵抗がある、前の経験を生かして主任や師長として働きたいという人は、転職サイトを使いましょう。

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