新人看護師の年齢別就職先選びの注意点【20代・30代・40代】

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新人看護師に年齢は関係ありません。でも、年齢によって就職先選びの注意点は違うんです。

新人看護師に年齢は関係ありません。でも、年齢によって就職先選びの注意点は違うんです。

年齢別の新人看護師の就職先選びの注意点をまとめました。20代、30代、40代の新人看護師さんはぜひ参考にして下さい。

新人看護師に年齢は関係ない!

新人看護師で年齢を気にしている人はいませんか?新人看護師の多くは20代前半ですよね。

高校を卒業して、そのまま看護大学や看護専門学校に入学して、21~22歳で新人看護師になったという人が最も多いと思います。

でも、一度社会人になってから、看護師を志したという人も多いんです。20代後半の新人看護師さん、30代・40代の新人看護師さんも多いのではないでしょうか?

30代・40代の新人看護師さんは、1つ気になることがあると思います。それは、「30代・40代で看護師になったのは良いけれど、就職先ってあるの?」ということです。

世間一般では20代の新卒なら就職先はありますが、みんな就職活動で四苦八苦していて、内定をもらうのに苦労していますよね。

30代・40代だと未経験で正社員として雇用してもらうのは、かなり難しくなります。契約社員ですら厳しいこともあります。

そのため、「看護師資格を持っていても、30代・40代の新人看護師は就職先がないのでは?」と心配になってしまうんです。

でも、大丈夫です!30代の新人看護師でも40代の新人看護師でも、就職先が全くないということはありません。

だって、看護師は国家資格ですし、看護師不足が深刻化して社会問題になるほどですので、30代でも40代でも看護師の免許を持っていて、やる気がある人は大歓迎という職場が多いんです。

ただ、やっぱり20代と30代、40代では就職先を選ぶ時の注意点は異なります。年齢別の新人看護師の就職先選びの注意点を説明していきます。

新人看護師の年齢別就職先選びの注意点=20代の新人看護師の場合

新人看護師の年齢別の就職先選びの注意点、まずは20代の新人看護師の場合です。20代の新人看護師さんは、看護師としての基礎をしっかり身につけられることを重視して、就職先を選びましょう。

20代の新人看護師さんは、あと30年以上も看護師を続けていくことになります。今までのあなたの人生よりも長い期間、看護師として働いていくわけです。

長い期間看護師として働くわけですから、看護師としての基礎をしっかり身につけないといけません。基礎を身につけておけば、応用は簡単になりますので、将来どのような職場でも働けるようになります。

20代の新人看護師さんにおすすめの就職先は、大学病院や大きな総合病院です。その中でも、丁寧に新人看護師の教育をしていることを売りにしているところを選んでください。

急性期の大病院で、丁寧に指導してもらえば、3年程度でなんでも一通りのことができる一人前の看護師になれるはずです。

もし、やりたい看護、働いてみたい分野があれば、それから転職してチャレンジしてみると良いでしょう。

新人看護師の年齢別就職先選びの注意点=30代の新人看護師の場合

新人看護師の年齢別就職先選びの注意点、次は30代です。30代の看護師さんは、あなた自身のライフステージを考慮して就職先を選びましょう。

30代で新人看護師になった人は、すでに結婚している人、お子さんがいる人もいますよね。

また、20代後半は看護師を目指していたので、恋愛・結婚なんて考えている余裕がなかったから、30代になってから婚活をしようとしている人もいると思います。

30代は結婚・出産・育児とライフステージが変わりやすいのです。女性の場合、結婚後も出産後も育児中も同じようなスタイルで働けるという人は少ないですよね。

出産前後はどうしても産休に入らなくてはいけません。また、子育てもいくら旦那さんがイクメンでも、やはり女性が中心になって行うものです。

そのため、30代の新人看護師さんはライフステージが変わっても、働いていける職場を選びましょう。

結婚して退職→転職、出産して退職→転職、育児中に退職→転職を繰り返していたら、看護スキルを身につけることはできません。

結婚しても、出産しても、育児中でも仕事を続けていけるように、子育て支援が手厚く、院内託児所があるような病院、ママさん看護師が多い病院を就職先に選ぶと良いでしょう。

新人看護師の年齢別就職先選びの注意点=40代の新人看護師の場合

新人看護師の年齢別就職先選びの注意点、最後は40代の新人看護師さんの場合です。40代の新人看護師さんは、体力面を考慮して就職先を選びましょう。

40代の新人看護師さんは、学生時代の実習は辛くなかったですか?20歳そこそこでも看護実習を乗り切るのは辛いのに、体力が落ちてくる40代はさらに辛かったと思います。

ちなみに、私の経験では新人看護師時代の1年間は、看護実習よりもずっと辛いです。本当に辛いです。

やっぱり看護師免許を持っていると責任が違いますし、なんだかんだと嫌味を言いながらも助けてくれる教員はいませんから。

ですから、40代の新人看護師さんは、看護師としての基礎を身につけられて、さらに体力的に楽なところを選んでください。

40代の新人看護師は体力に自信がなければ、急性期病院を選ばなくても良いと思います。

療養型病院で無理なく、少しずつ看護師としての基礎を身につけていくのも良いのではないでしょうか?

急性期病院で働くよりも、一人前の看護師になるのに時間はかかりますが、急性期病院で無理して働いて、燃え尽きてしまい、途中で退職するよりも、ゆっくりのペースで看護師として働いたほうが良いと思うんです。

40代の新人看護師さんは、体力的に無理なく働けるのかを考慮して、就職先を選んでくださいね。

まとめ

新人看護師の年齢別就職先選びの注意点をまとめました。

20代の新人看護師さんは看護師としての基礎を身につけられること、30代の新人看護師はライフステージが変わっても働けること、40代の新人看護師は体力的に楽なことを考慮して、就職先を選びましょう。

新人看護師が就職先を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、20代・30代・40代、それぞれの年齢にあった就職先を紹介してくれるんです。

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