公立病院の看護師の志望動機、採用をグイっと引き寄せる例文を教えて!

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公立病院の看護師の志望動機はどんなものが良いのでしょうか?

公立病院の看護師の志望動機は、どういうものが良いのでしょう?

公立病院で働きたいあなたのために、公立病院に採用されやすい志望動機の例文を紹介します。

公立病院に転職を考えている看護師さんは必見ですよ!

公立病院の看護師の志望動機、あなたが公立病院で働きたいのはなぜですか?

公立病院の看護師の志望動機はどんなものが良いの?と悩んでいるあなたは、まず公立病院で働きたいと思っているあなたの本音を見直してみましょう。

あなたはなぜ公立病院で働こうと思ったのでしょうか?

あなたが公立病院で働きたい理由を見直すことが、良い志望動機につながるんです。

安定性抜群で福利厚生が充実

公立病院で働けば、公務員または公務員と同じような待遇になりますので、安定性は抜群です。

看護師自体も安定性があり、仕事には困らない職業ですが、それに加えて公務員というオプションがつけば、将来仕事に困ることは絶対にないと言い切れるほどの安定を得ることができます。

また、公立病院は福利厚生が充実しているのも魅力です。年間休日は120日前後と一般病院に比べて多めですし、年収も高めです。

看護協会のデータによると、勤続10年の看護師の平均給与は公立病院の場合33万2909円ですが、一般病院である医療法人や個人病院の平均給与は30万7452円になっています。

各種手当も充実していますし、育児休暇は最長3年まで取得できます。さらに公務員は退職金や将来の年金も多めですので、老後も安心なんです。

専門性が高い医療&地域密着の医療を行うことができる

公立病院は災害拠点病院やがん診療連携拠点病院に指定されていることが多く、地域の中ではもっとも高度で専門的な医療を行いつつ、その地域の医療と健康を支えている存在です。

そのため、高度で専門的な医療を行いたい、地域医療に貢献したいという看護師さんは、公立病院で働くとやりがいを感じることができるでしょう。

あなたが公立病院で働こうと思ったのは、「安定性&福利厚生」と「専門性&地域密着」の2つの志望動機があったからですよね。

では、あなたが公立病院で働きたい理由がわかったところで、次のステップに移りましょう。

あなたの中でこの2つ理由の比重や比率はどのくらいかを確認するんです。

比重は、「安定性&福利厚生」と「専門性&地域密着」のどちらが重いでしょうか?また、比率はどちらが高いでしょうか?

人によって違いはありますが、「安定性&福利厚生」60%、「専門性&地域密着」40%程度の比率で、「安定性&福利厚生」の比重が重い人が多いと思います。

つまり、「安定性&福利厚生」60%、「専門性&地域密着」40%程度の比率で、「安定性&福利厚生」のほうが重要というのが、あなたが公立病院を志望する本音です。

では、このあなたの本音をリアルに表現したら、公立病院に採用が決まるような良い志望動機になるのかを例文を使って確かめてみましょう。

公立病院の看護師の志望動機 失敗例1

公立病院の看護師の志望動機は、公務員になりたいから!?

公立病院の看護師の志望動機は、本音をリアルに表現したらどうなるのでしょう?採用が決まるような良い志望動機になるのでしょうか?

あなたの本音である「安定性&福利厚生」60%、「専門性&地域密着」40%の比率で、比重が重い「安定性&福利厚生」から書き始めるようにして、リアルな表現であなたの気持ちを表した例文をご紹介します。

本音をリアルに表現した例文

私が貴院を志望したのは、公立病院で働けば公務員になれると伺ったからです。公務員になれば、一生仕事に困ることはありませんし、福利厚生が充実していますので、安心して働くことができると思っています。また、前職よりも年収がアップすることも魅力に感じました。そして、今までは亜急性期病棟で働いてきましたが、急性期看護をもっと深めたいと考え、この地域ではもっとも高度で専門的な医療を行っている貴院で働き、急性期看護を学びつつ、スキルアップしたいと思っております。

この例文では不採用になる2つの原因

この志望動機の例文では、はっきり言って不採用になります。この例文を読んだあなたもそう思いましたよね。なぜ、不採用になるのでしょう?

この例文には不採用になる原因が2つあるからなんです。

「安定性&福利厚生」が強調されていて、やる気のアピール不足になっている

この例文では、「安定性&福利厚生」60%、「専門性&地域密着」40%の比率で書いていますが、「安定性&福利厚生」の理由はもっと強調されているように感じましたよね。

それには理由があるんです。

「安定性&福利厚生」などの待遇面の理由は、「専門性&地域密着」などやりがいに関する理由よりも読んだ人の記憶に残りやすいんです。

そのため、「安定性&福利厚生」60%、「専門性&地域密着」40%で書いても、「安定性&福利厚生」が10%増えて「安定性&福利厚生」70%、「専門性&地域密着」30%の印象が残ります。

しかも、例文では「安定性&福利厚生」から書き始めているので、さらに記憶に残りやすく、リアルなあなたの気持ちをそのまま表現していることでさらに記憶に残るので、最終的な印象は、「安定性&福利厚生」90%、「専門性&地域密着」10%の比率になるんです。

「安定性&福利厚生」が90%もあったら、面接官は「この人は、公立病院の公務員になれることや待遇面に魅力を感じただけ」と思うでしょう。

そして、「専門性&地域密着」が10%しかなかったら、「公立病院での仕事にはあまり興味がないんだな」と思うはずです。

「公務員になることに魅力を感じただけ」、「公立病院の仕事には興味がない」と思われたら、公立病院に採用してもらえませんよね。

ですから、あなたの本音をリアルに表現した志望動機はダメなんです。

公立病院の欠点への理解を述べていない

不採用になる原因の2つ目は、公立病院の欠点への理解を述べていないことです。公立病院は規模が大きく、教育制度が充実していることが多いんです。

教育制度の充実はスキルアップできるチャンスですので公立病院の利点になるのですが、裏を返せば「業務時間外の勉強会や研修が多く、残業手当がつかないことも珍しくない」という欠点が隠れているのです。

業務時間外で残業手当がつかない勉強会や研修が多いことは、どんなにスキルアップ志向がある看護師さんでも欠点になりますよね。

また、公立病院は待遇が良いですよね。これも、公立病院の利点の1つですが、ちょっと見方を変えれば、欠点を生み出す要因になるんです。

待遇が良く、お給料が着実に上がっていく公立病院では、職場の居心地が良いと感じて数十年働き続けているお局看護師の割合がほかの病院よりも多いんです。

お局看護師がその部署内で絶大な権力を持つと、その下の年代の看護師はその状況に嫌気が差して、どんどん辞めていきます。

そうすると、経験3年未満の新人~若手看護師とお局看護師の割合が多く、即戦力で職場の中心となるべき中間層の看護師が少ないといういびつで働きにくい職場になりやすいという欠点になるんです。

さらに、最近は赤字経営を回避するため公立病院から独立行政法人化や公設民営化され、身分が公務員でなくなる可能性もありますし、同じ自治体内に公立病院が数ヶ所ある場合は、同じ自治体の公立病院に転勤になることもあるんです。

公立病院は利点ばかりが注目されますが、実はこのような欠点もあるのです。

これらの欠点を知らない看護師さんが公立病院に入職すると、働きだしてから「こんな欠点があるなんて知らなかった!もう辞めたい!」と思うかもしれません。

面接官はすぐに退職する人は採用しません。長く働いてくれそうな人を優先的に採用します。

ですから、公立病院の欠点への理解を述べることで、「欠点を知っているし、それでも公立病院で働きたいから、すぐに辞めることはありません!」と伝える必要があるんです。

公立病院の志望動機は、本音をリアルに表現すること、公立病院の欠点への理解を述べないことで、不採用になってしまいます。

次は、この2つの原因をどう直せば良いのかを一緒に考えてみましょう。

公立病院の看護師の志望動機 失敗例2

公立病院の看護師の志望動機、仕事内容のことばかり言っても嘘くさい?

公立病院の看護師の志望動機は、本音をリアルに表現すると、「安定性&福利厚生」が強調されて、やる気のアピール不足になってしまいました。

そして、公立病院の欠点への理解を述べていないことで、すぐに辞めるかもしれないと思われる危険がありましたよね。

では、この2つの原因をどう直せば良いのでしょうか?「安定性&福利厚生」が強調されるのが駄目なのであれば、「安定性&福利厚生」を」0%にしちゃいましょう。

つまり、「安定性&福利厚生」を志望動機の中に入れず、「安定性&福利厚生」0%、「専門性&地域密着」100%の比率にするんです。

そして、公立病院の欠点への理解を述べれば、公立病院に採用される良い志望動機になるはずです。

「安定性&福利厚生」0%、「専門性&地域密着」100%で公立病院の欠点を述べた志望動機の例文をご紹介しますので、本当い良い志望動機になっているかどうか確かめてみましょう。

「安定性&福利厚生」0%、「専門性&地域密着」100%、公立病院の欠点を述べた例文

今まで循環器内科の病棟で働いてまいりましたが、さらに循環器の看護を深めたい、スキルアップしていきたいと考え、循環器センターを併設し、この地域での循環器医療を牽引している貴院で働きたいと考え志望いたしました。貴院はクリニカルラダー制度に基づいたレベル別の教育制度が充実していると伺っております。貴院の研修に積極的に参加したり、先輩方にご指導いただきながら循環器看護や急性期看護の知識を得て、それを臨床で活かしながら看護師としての視野を広く持ち、地域の皆様の健康を守るお手伝いができればと思っております。

2つの原因を直すことができた?

この例文では、失敗例1の不採用になる2つの原因を直すことができたのでしょうか?

「安定性&福利厚生」が強調されて、やる気のアピール不足は直せた?

この志望動機の例文では「安定性&福利厚生」0%ですので、「安定性&福利厚生」が強調されることはありません。

また、なぜその公立病院を志望したのかをしっかり伝えていますので、やる気をしっかりアピールすることができています。

公立病院の欠点への理解を述べることはできた?

公立病院の欠点は、教育制度が充実しているため、業務時間外の研修や勉強会が多いこと、お局看護師の割合がほかの病院よりも多いことでした。

この例文では教育制度が整っていることや研修に積極的に参加することを述べていますので、業務時間外の研修や勉強会が多いことを理解していると伝えています。

そして、スキルアップ志向があることを伝えていることで、「時間外の勉強会が多くても、スキルアップできる良い機会だと捉えています」と欠点は気にならないとアピールしています。

また、「先輩方にご指導いただきながら」と伝えることで、古参の看護師、お局看護師が多いことを理解していると伝え、それでもお局看護師と良い関係を築いて長く勤めるつもりであることを伝えています。

そして、「看護師として視野を広く持ち」で、職場の人間関係は職場だけのものと割り切るので、お局看護師のせいで職場の雰囲気が悪くても、あまり気にしないと自分なりの対策があると伝えることができているんです。

このように公立病院の欠点を理解していて、それへの対応策も自分なりに考えていると伝えれば、「この人は、公立病院を理解しているから、公立病院向きの人材だな」と面接官に思ってもらえるでしょう。

この欠点への理解を述べる時の注意点は、露骨な言い回しは避けることです。露骨な言い回しを使ったら、どうなるのでしょう?

公立病院は教育制度が充実している分、業務時間外の研修が多く、しかも残業手当がつかないと伺っておりますが、ぜんぜん気にしません!むしろ、スキルアップできる良い機会だと考えています。また、中間層が少なくて、新人とお局看護師が多いですが、私は割り切って働くので気にしませんし、良い関係を築きながら長く勤めます。

このように露骨な言い回しを使うと、その病院をけなしている、馬鹿にしているように聞こえてしまいますし、空気を読めない人だと思われますので、露骨な言い回しは避けなくてはいけないのです。

ここで、「あれ?公務員でなくなる可能性があることや転勤のリスクがあるという欠点は伝えなくて良いの?」と思う人もいると思います。

確かに、鋭いご指摘です!志望動機では、公務員の身分でなくなるリスクや転勤のリスクについては触れていません。

たとえば、公務員でなくなるリスクを「たとえ貴院が公設民営化されても、住民の皆様の健康を守っていきたいと思います」のように遠まわしに伝えたとします。

でも、これって病院経営が赤字であることを指摘しているだけなんですよね。どんなに遠まわしに伝えたとしても、採用担当者は「入職もしていないのに、何でこの看護師さんは病院経営について指摘してるの?」と思うはずです。

転勤のリスクについても、あなたが志望する自治体には公立病院が1つしかなく、転勤のリスクがないこともありますし、基本的には転勤もそこまで多くありません。むしろ珍しいくらいです。

転勤があったとしても、通常は通勤可能な範囲での転勤となりますので、あえて志望動機内で「転勤のリスクがあるという欠点を知っていますよ!」と伝える必要はありません。

ただ、公務員の身分でなくなる可能性があることや転勤のリスクがあることは知っておいてください。

もしかしたら、面接で「将来的に民営化されることもありますが、そのときあなたはどうしますか?この病院で働き続けてくれますか?」や「もしかしたら転勤していただくこともありますが」のように聞かれることもあります。

そのときには、「え!そんな欠点があるんですか!」と驚くよりも、あらかじめ自分の意見を用意しておけば、採用担当者に好印象を与えることができます。

これで、不採用になる2つの原因を直すことができましたよね。でも、この例文はまだ良い例文とは言えないんです。なぜなら、失敗例1にはなかったもう1つの不採用になる原因が、この例文には含まれているからです。

もう1つの原因って?

あなたの公立病院で働きたい本音は、「安定性&福利厚生」60%、「専門性&地域密着」40%でしたよね。

そして、あなたのように公立病院の「安定性&福利厚生」に魅力を感じて志望する看護師さんはたくさんいます。

例文のように「専門性&地域密着」の理由だけで公立病院を志望する看護師さんはほぼいないんです。そして、これは公立病院の面接官も知っています。

それなのに、「安定性&福利厚生」0%、「専門性&地域密着」100%の志望動機を読んだら、面接官は「この看護師さんは嘘つきだな。あまり信用できないかも」と思いますよね。

この「信用できない」と思われることが、不採用になるもう1つの原因なんです。誰だって、信用できない人と一緒に働きたいとは思いませんよね。

ですから、「安定性&福利厚生」0%、「専門性&地域密着」100%の比率の志望動機は、不採用になってしまうのです。

公立病院の看護師の志望動機 良い例

公立病院の看護師の志望動機は、バランスよく!

公立病院の看護師の志望動機は、どうすべきなのでしょうか。ここまでをもう一度振り返ってみましょう。

本音をリアルに伝えると、「安定性&福利厚生」が強調されて、やる気のアピール不足になりました。

公立病院の欠点への理解を述べていないことで、早期退職のリスクがあると思われてしまいました。

そして、やる気のアピール不足を補おうと、「安定性&福利厚生」0%、「専門性&地域密着」100%の比率で書くと、信用できないと判断されましたよね。

これらの原因を改善するにはどうすれば良いのでしょう?まず、やる気をアピールしつつ信用できると思われる比率から考えてみましょう。

本音の「安定性&福利厚生」60%、「専門性&地域密着」40%だと、「安定性&福利厚生」が強調されてしまうなら、「安定性&福利厚生」の比率を減らして、「専門性&地域密着」の比率を増やしましょう。

「安定性&福利厚生」20%、「専門性&地域密着」80%の比率なら、「専門性&地域密着」が強調されて、やる気をアピールできるはずです。

また、「安定性&福利厚生」を0%にして全く触れないと、嘘をついていることになりますが、割合を減らすだけなら嘘ではなく、面接用に少しバランスを整えているだけですので、面接官の信用を失うこともありません。

そして、「専門性&地域密着」から書き始めて、「安定性&福利厚生」は露骨な表現を避けるようにしましょう。

また、公立病院の欠点への理解を述べることも忘れないでくださいね。

では、これらのポイントを押さえた例文をご紹介します。今度こそ良い例文になっているのでしょうか?

「安定性&福利厚生」20%、「専門性&地域密着」80%&書き始めに注意&露骨な表現を避ける&欠点への理解を述べた例文

前職では内科病棟で働いていましたが、がんの患者様の看護を経験する中で、さらにがん看護を深めたいと考えるようになり、がん診療連携拠点病院である貴院で働きたいと思い志望いたしました。前職ではがん看護を専門としていませんでしたが、貴院での充実した教育制度を利用し、積極的に研修や勉強会に参加したり、先輩方にご指導いただきながら、最先端のがん看護を学び経験していくことで、スキルアップしていきたいと思っております。また、貴院ではがん化学療法看護や緩和ケアの認定看護師の方が活躍されていますので、がん看護のプロフェッショナルの方と一緒に働くことで、よりレベルが高く、1人1人の患者様に寄り添った看護を実践できることにも魅力を感じました。貴院は3年の育児休暇や子育て時短制度等子育て支援制度が充実しており、他院と比べて在職年数が長い看護師の方が多いと伺っておりますので、私もワークライフバランスを取りながら、長く勤めていきたいと考えております。

今までの不採用の原因は良くなっている?

この例文では、今までの例文で不採用になる原因を直すことはできたのでしょうか?

「専門性&地域密着」の理由から書き始めたことは、例文を読めば明白だと思いますので、それ以外の原因がどうなったのかを確かめていきましょう。

「安定性&福利厚生」のバランスは良くなって、やる気をアピールしている?

この例文は、「安定性&福利厚生」20%、「専門性&地域密着」80%の比率ですが、狙い通りに「専門性&地域密着」が前面に出て、印象が強くなっていますよね。

以前も説明しましたが、待遇に関する理由はやりがいに関する理由よりも印象に残りやすく10%増の印象となります。

でも、例文は「専門性&地域密着」から書き始めて、「安定性&福利厚生」には露骨な表現を避けていますので、「安定性&福利厚生」の印象は20%減となっています。

つまり、この例文から受ける印象は「安定性&福利厚生」10%、「専門性&地域密着」が90%となるんです。

やる気を示す「専門性&地域密着」が90%もあれば、面接官にやる気を伝えることができます。

また、「安定性&福利厚生」は10%だけですので、やる気のアピールの邪魔にならず、しかも「嘘はついていないな」と面接官からの信頼を勝ち取ることができるんです。

やる気を伝えて、信頼性を勝ち取れれば、公立病院の採用をグイッと引き寄せることができますよね。

公立病院の欠点への理解を述べている?

公立病院の欠点は、教育制度が充実しているため、業務時間外の研修や勉強会が多いこと、お局看護師の割合がほかの病院よりも多いことでした。

教育制度に触れ、積極的に参加する意思を見せていることで、業務時間外の勉強会が多いことを知っていると伝え、スキルアップ志向があることから、業務時間外の勉強会もスキルアップの良い機会であると認識していると伝えています。

お局看護師の割合が多いことは、「先輩方にご指導いただきながら」でお局看護師の割合が多いこと、それでも良い関係を築いていくつもりであることを伝えています。

そして、「ワークライフバランスを取りながら」でお局看護師が怖くても、仕事上の人間関係を私生活に持ち込まず、割り切って考えるので問題ないことをアピールできています。

このように公立病院の欠点を露骨な言い回しを避けながら伝えれば、面接官に「この人は早期退職をしないな。大丈夫だな。」と判断されるはずですから、採用に大きく近づくんです。

これで、今までの不採用になる原因は全部解決できましたね!これなら、公立病院に採用されて、公務員として働けるはずですよ!

<公立病院の良い志望動機のポイント>
・「安定性&福利厚生」20%、「専門性&地域密着」80%の比率で書く
・書き始めは「専門性&地域密着」からにする
・「安定性&福利厚生」は露骨な言い回しを避ける
・公立病院の欠点への理解を述べる。これも露骨な言い回しは避けましょう。

ここまで読んでも、「例文のようながん看護じゃなくて、私は公立病院で小児看護がしたい。例文のパターンと全然違うからどうしたら良いかわからない!」という看護師さんもいると思います。

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