看護師の「ブランクが20年あると復職は無理？」という不安を解消するには？

看護師の「ブランクが20年あると復職は無理？」という不安を解消する方法はあるのでしょうか？

ブランクが20年あると、また看護師として働きたいと思っても不安や心配が大きすぎて、なかなか一歩が踏み出せませんよね。ブランクが20年あっても復職を成功させる方法を教えます！

看護師が「ブランクが20年あるんだど」という不安があるなら研修を受けよう

看護師の「ブランクが20年もあるんだけど、私、復職できるの？ブランク20年だとさすがに無理？」という不安はどうやったら解消できるのでしょうか？

ブランクが20年あると、看護師経験よりもブランク期間の方が長くなりますし、20年前のことなんて覚えていないし、覚えていたといても20年前の知識や技術なんて古いから役に立たなそう・・・。

こんな不安を抱えている看護師さんは、復職を諦める前に復職支援研修を受けてみましょう。

各都道府県の看護協会が、あなたようにブランクがあって復職に不安を持っている人を対象に復職支援研修を行っているんです。

また、看護協会単独ではなく、自治体と共同で復職支援研修を行う場合もあります。

ブランクがあって復職が不安、復職を躊躇しているというあなたは、復職支援研修を受ければ、復職後に必要とされる最低限の知識や技術を学ぶことができますので、ブランクの不安を解消することができますよ！

看護師はブランクが20年あるなら、まずはパートから

看護師はブランクが20年あるなら、まずはパートから始めてみると良いですよ！

「復職支援研修を受けて、復職できる自信がついたから、常勤としてバリバリ働こう！」と張り切っているかもしれません。

でも、復職支援研修でも解消できない問題があります。それは体力です。看護師の仕事って体力勝負なんですよね。20年前のことを思い出してみてください。

仕事が終わると毎日ヘトヘトではなかったですか？

さらに、新しい環境で緊張しながら慣れない仕事をすると、想像以上に体力的にも精神的にも疲れるんです。

しかも、20年前はまだ若かった。20年という歳月は残酷です。

20年前と現在、どちらが体力があるでしょうか？20年前ですよね。40代になると疲れやすくなるし、疲れが取れにくくなります。

ですから、最初から張り切って常勤＆フルタイムで働くと、体力的に続かずに途中で挫折してしまう可能性が高いんです。

せっかく思い切って復職するんですから、「体力的にきつくて」という理由で復職後すぐに退職してしまうのはもったいないです！

それを避けるためにも、常勤ではなくパートから始めましょう。

最初は週3回の半日勤務などから始めて、慣れてきたら徐々に勤務時間や勤務日を増やし、新しい環境にも仕事にも慣れて体力的にもOKだったら、常勤として働けば良いんです。

看護師はブランクが20年あるなら、介護系の仕事がオススメ

看護師はブランクが20年ある場合、病棟やクリニックではなく介護施設やデイサービスなどの仕事をオススメします。

体力的に楽

介護施設やデイサービスは、病棟やクリニックに比べて体力的に楽なんです。

看護師の仕事量はそれほど多くはありませんし、車椅子への移乗や体位交換などの力仕事は介護士さんの仕事です。

体力面での不安を解消するためには、パート勤務から始めるだけでなく、体力的に楽な職場を選ぶと良いですよ！

医療行為がない

いくら復職支援研修を受けたとはいえ、20年も看護師の仕事を離れていると、医療行為を行うことに不安を感じますよね。

介護施設やデイサービスは利用者さんの健康管理がメインの仕事になりますので、医療行為が少なめです。急変対応などもほとんどありません。

ブランクが20年あると不安を感じますが、事前に復職支援研修を受けて、介護施設やデイサービスでパート勤務から始めると、復職を成功させやすいでしょう。

ただ、問題はブランクが20年あると、採用してくれるところがある程度限られてくることです。

採用してくれるところが全然ないという心配はありませんが、はっきり言ってブランクが20年あると採用してくれるところは少ないです。

そのため、自分でブランクが20年あっても採用してくれるところを探すのは一苦労です。

また、自分では最初はパート採用、慣れてきたら常勤採用などの交渉をするのは難しいですよね。

ブランクが20年ある看護師さんは転職サイトを使いましょう。

転職サイトなら、担当者にブランクが20年あることを伝えれば、それでも採用してくれるところをピックアップしてくれます。

また、勤務体制に関してもあなたに代わってパートから始めるなどの交渉をしてくれますので、安心して復職をすることができますよ！